仮想通貨のウォレットとは何か?初心者はセキュリティに気をつけて!

ウォレットとは

仮想通貨の参入者が続々と増えてきています。
大金を稼げることを夢見て参入してくるのは良いのですが、攻めてばかりでは自分の身は守れません。

自分の身は自分の身で守る。
投資の世界では当たり前のことです。

仮想通貨に手を出す際に、
最初に覚えておいても良いと言っても過言ではないのが、今回のウォレットです。

一言にウォレットといっても種類はたくさんありますし、それぞれに機能やメリット・デメリットは違ってきます。

今回はそんなウォレットに関して、
仮想通貨初心者の方でも、わかりやすく理解できるよう、詳しく記載していきますので、是非自分の身を守る盾として勉強していってください。

仮想通貨でいうウォレットとは何か

ウォレットは、みなさんが日常的に使っているものでいうと銀行口座にあたります。
みなさんも、お金は基本的に銀行に預けていると思いますが、仮想通貨(お金)も基本的にはウォレット(銀行口座)に預けた方が安全です。

仮想通貨を始める時に最初に行う作業は、
取引所の開設になると思いますが、
取引所も数あるウォレットの1つです。

では、実際にどんなウォレットの種類があるのか紹介していきたいと思います。

ウォレットの種類は5種類

ウォレットは大きく分けると以下の5種類に分けられます。

  1. ウェブウォレット(オンラインウォレット)
  2. ソフトウェアウォレット(ローカルウォレット)
  3. モバイルウォレット(ローカルウォレット)
  4. ペーパーウォレット(コールドウォレット)
  5. ハードウェアウォレット

※()内は同じような意味を示していますので、覚えやすい方で覚えてください。

基本的にこれが絶対良いというウォレットはありません。あなたの使用状況やどのくらい保管したいのかによっても、どれを利用すべきかは変わってきます。

これからそれぞれのウォレットの特徴と、
メリット・デメリットを説明していきますので、最終的には今のあなたの状況に、何があっているのかを考えながら選んでほしいと思います。

1.ウェブウォレット(オンラインウォレット)

ウェブウォレット
ウォレット種類ウェブウォレット
(オンラインウォレット)
安全面30点
利便性90点
事例取引所
メリット・比較的簡単に作成可能
・設定も簡単
・コインの売買も同サービス内で行える
・ログイン後はPCでもスマホでも利用可能
・PCやスマホが壊れてもログイン情報を保持していればデータは消えない
デメリット・取引所が倒産した場合は通貨も無くなる可能性がある
・ネット環境がないとウォレットを確認できない
・ハッキング(盗難)に遭う可能性がある
・メンテナンス等で一時的に利用できなくなる

ウェブウォレット(オンラインウォレット)は、
その名の通り、オンライン上で仮想通貨を
保管しておく方法になります。

有名なところだと取引所がメジャーですね。
そのため、取引所を開設して入金し、
そのまま取引を開始して、通貨もそのままという流れが1番多いと思います。

実はこのパターンが一番多いかと思います。
上記の表にもある通り、
利便性が高いからです。

ウォレットの中でも1番楽な方法ではないでしょうか。
ただその分、リスクも高くなります。
1番考えられるトラブルとしてはハッキングが挙げられます。

ハッキングとは、わかりやすく言うと、
コンピューターのシステム上に不正にアクセスし、情報の改ざんや情報を盗むことです。

最近の例で言うと、
コインチェックから580億円相当のNEMが盗まれたという出来事(コインチェックショック)がありました。これはコインチェックというオンラインの取引所に預けていた通貨が盗まれていたことになるので、ウェブウォレットでの被害になります。

頻繁に起こるわけではありませんが、
ウォレット管理の手段としては、
トラブル性は一番高いかと思います。

ただ、ウォレットへの移動や作成の手間がないので、取引所を開設したまま取引をして、そのまま保管している方が多いのです。

2.ソフトウェアウォレット(ローカルウォレット)

ソフトウェアウォレット(ローカルウォレット)
ウォレット種類ソフトウェアウォレット(ローカルウォレット)
安全面60点
利便性40点
事例PC上で保管
メリット・取引所が倒産しても影響はない
・ネット環境が無くても通貨を確認できる
・オフライン環境だとセキュリティ面で高い
デメリット・PCの故障で使えなくなる可能性がある
・初回の設定(データのインストール)に時間がかかる
・インストールしたPCでしか使うことが出来ない
・PCがウイルスに感染すると使えなくなる可能性がある

ソフトウェアウォレット(ローカルウォレット)は、オフライン(ネットが繋がっていない状態)でアクセスできるウォレットで、自分のPCにインストールして使用します。

PCにインストールをしないといけませんので、その時間がかかります。インストール方法としては以下の2つがあります。

  1. 完全型
  2. 簡易型

わかりやすく説明すると、
1の完全型は、今までの全てのブロックチェーン(データ)をインストールする方法で、2の簡易型は必要最低限のブロックチェーン(データ)をインストールする方法です。

基本的にマイニング(採掘)目的ではなく、一般的な仮想通貨での取引や保管を目的とするだけであれば、簡易型で問題ございません。完全型は容量も大きくなってくるので、PCにも考慮しないといけないので、いろいろと手間です。

3.モバイルウォレット(ローカルウォレット)

モバイルウォレット
ウォレット種類モバイルウォレット
(ローカルウォレット)
安全面60点
利便性80点
事例スマホのiPhoneやAndroidなどのアプリ上で保管
メリット・スマホを持ち歩いている人であれば、いつでもどこでも確認できる
・QRコードの利用で実店舗でも簡単決済として使える
・オフラインではセキュリティ面が高い
デメリット・ウォレットがインストールしてある端末でしか使えない
・スマホを紛失されると盗まれる可能性がある
・スマホが故障するとアクセスできなくなる

モバイルウォレット(ローカルウォレット)は、ソフトウェアウォレットのスマホバージョンのようなイメージです。

最近の人は基本的に、スマホを日常から手放せない人が多いと思います。出掛ける際も、お財布とスマホは絶対持ち歩くという人は多いと思います。

それだけスマホは日常的にないと困るものになってきています。そんなスマホさえあれば、ウォレットアプリで確認できるし、QRコードで簡単決済も可能です。

利便性で言うと、とても高いウォレットになります。ただ持ち歩きが多いということは、その分紛失や盗難のリスクも高くなります

今の日本では、そこまで治安は悪くないので、盗難というケースは極稀かもしれませんが、財布を失くしたという人は結構周りにも多いのではないでしょうか。

他にも故障のリスクがあります。
運よく直れば良いですが、落とし所が悪ければ簡単に壊れてしまうのがスマホです。

取引頻度を考えながら利用したいウォレットですね。

4.ペーパーウォレット(コールドウォレット)

ペーパーウォレット
ウォレット種類ペーパーウォレット
(コールドウォレット)
安全面95点
利便性10点
事例紙への印刷
メリット・ハッキングの心配がない
・取引所が倒産しても影響を受けない
・高額の通貨を長期管理するのに適している
デメリット・紙の紛失や火災、盗難のリスクがある
・印刷の手間がかかる
・紙の管理を怠ると劣化して使えなくなる可能性がある
・残高確認が面倒

ペーパーウォレット(コールドウォレット)は、紙に仮想通貨の情報を印刷することで管理や保管、決済などに使えるウォレットになります。

ペーパーウォレットは、
ウォレットの中で1番安心でセキュリティ面が高いと言われています。

基本的にリアルな状態での盗難や紛失のリスクは、日本中の誰もが使っている日本円(法定通貨)と変わりません。現状でいうと、むしろ紙っ切れにしか見えないペーパーウォレットは、仮想通貨にある程度詳しい人でないと価値があるものとしての認識は薄いと考えられます。もっと仮想通貨が日常的なものになってくると、盗んでやろうという悪い意識を持つ人も増えていくかもしれませんが。

ただ紙からデータ、データから紙にする際に手間がかかるので、頻繁に取引するような人には向きませんね。あくまで長期的な保管を目的としている人に適しているかと思います。

また保管状況にも気をつけましょう。
日常的によく利用するキッチンなどの水場や、日光・高温多湿の場所などには気をつけましょう。同居人がいる場合には、価値の重要性を認識してもらう事も、リスク軽減の面で言うと必要かもしれません。

5.ハードウェアウォレット

Ledger Nano S
ウォレット種類ハードウェアウォレット
安全面80点
利便性80点
事例USBのような小さい端末
メリット・ウイルス感染に強くセキュリティが高い
・取引所が倒産しても影響がない
・オフラインで管理できる
・バックアップでデータの復元が可能
・持ち運びができる
デメリット・端末の価格が高い
・端末が故障する可能性がある
・端末が紛失,盗難される可能性がある
・リカバリーなどの管理が手間
・対応していない仮想通貨が多い
・PoSマイニングには対応していない

ハードウェアウォレットは、USBのようなものでPCからウォレット端末に通貨を移動して利用するウォレット。

ハードウェアウォレットの端末としては、
TREZOR(トレザー)やLedger Nano S(レジャーナノS)などが有名かと思います。

ウイルスやハッキングなどに対するセキュリティが高い反面、問題となっているのがAmazonや通販などで類似品が横行しているという点です。似ているだけであれば良いのですが、わざと似せて購入したユーザーに、悪意の細工を行うなどがあるので、購入段階では細心の注意を払って気をつけましょう。

またハードウェアウォレットの利点として、紛失や故障した場合でもパスフレーズを残しておけば復元できるという点も大きいでしょう。パスフレーズはしっかり厳重に保管しておきましょう。

 

以上までがウォレットに関しての解説でした。ウォレットの選び方のコツとして大切なのは、自分が仮想通貨をどのように扱っていきたいのかということです。

取引を頻繁に行っていくのか
取引はしないで長期保管したいのか
たまに決済として利用したいのか
送金のために使いたいのか

用途は人それぞれです。
あくまでセキュリティ面という意味合いが強いウォレットなので、あなたが1番安心して利用できるウォレットを選択するのが得策でしょう。

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ABOUTこの記事をかいた人

魅上です。 仮想通貨投資を原資10万円でスタートしました。 総資産は現在7桁にまで伸びている現状です。 ブロックチェーンの今後が楽しみで必死に勉強しています!