通貨名 | Ripple(リップル) |
通貨単位 | XRP |
時価総額 | 3位 (2018年2月2日現在) |
インフルエンサー | ・ジハンウー ・与沢翼 |
発行枚数上限 | 100,000,000,000XRP (1000億XRP) |
取扱取引所 | ・Bitbank ・QUOINEX ・GMOコイン ・Binance ・POLONIEX ・kraken ・東京JPY発行所 ・Coincheck (ハッキング経験あり) |
体制 | 中央集権体制 |
特徴 | ・国際送金の変革に力を入れている ・毎秒1000件の取引処理が可能 ・取引コストの安さ ・有名企業が投資 |
Ripple(リップル)とは?

Ripple(リップル)とは、2004年にプロジェクトが始まった決済プロトコルです。
そして仮想通貨でおなじみのXRPが、2013年にRipple社が発行した通貨となります。
2018年2月2日時点では、1000種類以上存在すると言われている仮想通貨の中で、時価総額3位を誇っている非常に有名な通貨となります。
IT大手の怪物企業のGoogleもRippleに投資しています。
投資するという意味は、暗に投資先のプロダクトに将来性を感じているという意味でも過言ではありません。
Googleが注目する程のものってテンション上がりませんか?
Ripple社が目指しているもの

Rippleでは以下のような事を目指しています。
- 「価値のインターネット」の実現
- Rippleは国際送金を変革するために、世界中の銀行と協働しています。
- 価値が瞬時に移動する環境を作りたい
わかりやすくまとめると、
グローバルな決済ネットワークを構築し、瞬時に確実で低コストな国際送金を実現する。
Rippleの開発目的として、
決済機能と送金機能に焦点を当てています。
そして今までは銀行の独壇場だった国際システムに革命を起こそうとしているのです。
ちなみに現在の送金システムは、
送金時間が長く、手数料も高く、さらに送金失敗のリスクも高いのです。この部分をRippleが取って代わろうとしているのです。
さらにいうと、ビットコインの決済システムが30分程度なのに対して、Rippleは数秒で完結します。
仮想通貨の基軸通貨でもあるビットコインと、ここまで差をつけているのです。
Rippleは、もともとはビットコインの欠点を補うために作られたと言われているので、そう考えるとこの結果にも納得がいきます。
Rippleのシステムはすごい。ただXRP通貨は必要なくない?
ここまで来てRippleの送金システムはすごいと感じてもらえたかと思います。
ただ、1つ疑問が残るかと思いますが、
システムはすごくてもわざわざRippleの通貨XRPを使う必要はなくないか?
結論、XRPも一緒に利用した方が良いのです。
SBIホールディングスの公開資料で、【リップルネットワークのみ】と【リップルネットワーク+XRP】を比較したものがあります。
そこには、米Rippleを活用した国際送金システムでは、送金コストの大幅な削減が可能だということが記載されているのです。少し難しい話になるので、細かいところは端折りますが、XRPを使うことで60%のコスト削減になります。
リップラーが考える今後のRipple
リップラーというのは、リップル(XRP)を保有する人を指します。
Rippleについて深く理解しているリップラーは、基本的に価格の急騰や暴落で気持ちが比較的揺らぎにくい傾向にあります。
単なる投機目的で上辺だけで稼いでいる人よりも、Rippleの目指しているビジョンや、何がすごくて、世の中にどれだけの価値を提供することになるかという未来がはっきり見えているためです。
リップルに関しての基本的なことをこの記事で記載しましたが、Rippleはもっと奥深いプロダクトであり、常に追求する価値のあるシステムです。
Rippleに関してどんどん記事を追加していくので、ここで興味を持った人は更に勉強してみてください。
きっともっとRippleのことを好きになりますよ。
リップラーの集まるコミュニティーはとても結束力が強い傾向にあります。
それは同じビジョンを夢見て、将来の革新的な技術に賛同しているからではないかと考えています。
少しポジトークになってしまいましたが、
ちょっとでも興味を持っていただければ幸いです。
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