これから仮想通貨をはじめる投資初心者だったり、
もっと仮想通貨に関する基礎的な知識をつけたい人に、おすすめの書籍をご紹介致します。
何を読もうか悩んでいる人は、
とりあえずこの書籍を読め!
そんな書籍を3冊、勝手にランキングつけさせていただきました。
基本的にハズレはないので、
先行投資だと思って、
どんどん読んでもらいたいと思います。
Twitterや新聞、ネットでの情報収集も大事ですが、まずは基本的なことを書籍から学んでみてはいかがでしょうか?
目次
1位.ビットコイン投資やってみました! 著者:たまきちひろ

書籍名 | ビットコイン投資やってみました! |
著者 監修 | たまきちひろ 大塚雄介 |
料金 | 1,404円 |
発売日 | 2017/12/7 |
Amazon | http://amzn.to/2BHqRfp |
Amazonレビュー | ★★★★(平均4.3) |
目次【ビットコイン投資やってみました!】
第1章 ビットコインってなんですか?
第2章 仮想通貨ってなんですか?
第3章 自分だけの推しコインを探せ
第4章 あなたもこれで億り人?
第5章 仮想通貨投資のリスク
第6章 仮想通貨をとりまく罠
第7章 仮想通貨バブル来る! ?
第8章 仮想通貨受難のとき
第9章 仮想通貨とお金の教養
概要と書評【ビットコイン投資やってみました!】
著者のたまきちひろさんは、アメリカ図書館協会アワードでノミネートされた「Walkin’ Butterfly」や、たまきさん自身の婚活体験を綴ったコミックエッセイ「婚活の達人」などの様々なジャンルで執筆されている漫画家です。
監修されている大塚雄介さんは、最近もNEM(ネム)のハッキング騒動で話題となった、コインチェックCOOです。この一件では様々な憶測や意見が飛び交っておりますが、知識や経験は豊富な方で、メディアの露出も多い方です。
そんな2人がタッグを組んだこの「ビットコイン投資やってみました!」だが、何よりも読みやすい。
早い人であれば1時間も経たずして読み終えてしまうでしょう。
内容ももちろん大事ですが、読めないことには何も始まりません。特に投資初心者の方は、これから仮想通貨にのめり込んでいかないといけないのだから、読み飽きてしまっては本末転倒です。
漫画調になっているのは見ての通りですが、
著者自身も最初は仮想通貨初心者としてスタートした所から始まっており、仮想通貨初心者としても共感しやすいコンセプトになっています。
ビットコインとは何か?仮想通貨とは何か?と、初心者も知りたい情報として、基本的なことから始まるので、最初から知識においていかれるという、書籍ではありきたりなマンネリが起きないのも、初心者にはオススメな点です。
そして、ありきたりな仮想通貨の誘惑話ばかりではなく、仮想通貨はハイリスクハイリターンの面が大きいという点も、しっかり伝えているところも好感が持てます。
仮想通貨初心者が最初に取る本としては、
まさに至極の入門書だと感じてます。
ただそれだけに、知識をいくらか持っている人は、
このあとに紹介する他の3冊の方がオススメかもしれません。
まずはこの本で、仮想通貨とは何か。
基礎の基礎を理解した後で、次のステップとして、2冊目に手を出してみる流れがベストかと思います。
2位.いまさら聞けない ビットコインとブロックチェーン 著者:大塚雄介

書籍名 | いまさら聞けない ビットコインとブロックチェーン |
著者 | 大塚雄介 |
料金 | 1,620円 |
発売日 | 2017/3/24 |
Amazon | http://amzn.to/2E4ucH8 |
Amazonレビュー | ★★★★(平均4.0) |
目次【いまさら聞けない ビットコインとブロックチェーン】
プロローグ 今日からはじめるビットコイン入門
PART1 ビットコインって何なの?
PART2 ビットコインの仕組みはどうなっているの?
PART3 ビットコインの安全性や法整備はどうなっているの?
PART4 仮想通貨とブロックチェーンはどこまで広がるの?
PART5 フィンテックが実現する未来とは?
概要と書評【いまさら聞けない ビットコインとブロックチェーン】
この書籍は、本屋でも表紙だけは見たことあるという方も多いのではないでしょうか?仮想通貨書籍の先駆けでは、1番メジャーな一冊ではないかと思います。
こちらはコインチェックCOOの大塚雄介さんが、著者として出版している書籍になります。
仮想通貨の基軸通貨として、中心にいるビットコインと、その根源の仕組みとなるブロックチェーンについて、わかりやすく解説しながら進めていく内容となっております。
タイトルの「いまさら聞けない」とまではいきませんが、初心者がちょっと聞いてみたいけど、なかなか理解できていなかった部分を、仮想通貨の知識を豊富に持っている大塚さんだからこそできた、わかりやすい内容となっています。
ビットコインやブロックチェーンだけでなく、
初心者には理解しにくいICOについても説明してあるので、この一冊で基本を全体的に網羅できるようになっています。なので、ここで知った知識や興味を持ったものに関しては、もう少し難しい書籍を購入してチャレンジしてみても良いかもしれません。基本的な内容のこちらの書籍と、応用的な書籍を往復しながら読むと、さらに頭に入っていくと思います。
またさらに一歩進んだフィンテックという分野の説明もされています。フィンテックに関しては、正直仮想通貨初心者としては、まだ読む必要はないのかなと感じますが、少し専門的な部分も入ってくるので、興味のある方はゆっくり理解しながら読むことをおすすめします。
3位.アフター・ビットコイン(After・Bitcoin) 著者:中島真志

書籍名 | アフター・ビットコイン(After・Bitcoin) ―仮想通貨とブロックチェーンの次なる覇者― |
著者 | 中島真志 |
料金 | 1,728円 |
発売日 | 2017/10/27 |
Amazon | http://amzn.to/2Ej6M09 |
Amazonレビュー | ★★★★(平均4.2) |
目次【アフター・ビットコイン(After・Bitcoin)】
序章 生き残る次世代通貨は何か
第1章 謎だらけの仮想通貨
第2章 仮想通貨に未来はあるのか
第3章 ブロックチェーンこそ次世代のコア技術
第4章 通貨の電子化は歴史の必然
第5章 中央銀行がデジタル通貨を発行する日
第6章 ブロックチェーンによる国際送金革命
第7章 有望視される証券決済へのブロックチェーンの応用
概要と書評【アフター・ビットコイン(After・Bitcoin)】
最初に謝っておかないといけません。
このアフター・ビットコイン、初心者向きと言われると、正直微妙な書籍です。というのも、内容が少し専門的なところも入っているためです。
なのでいきなり1冊目で読んで下さいとは言えません。
ただ、読むべき価値は確実にあると思い、
今回BEST3として載せさせていただきました。
ベストな読み方としては、
1位2位を読んでから、こちらのアフター・ビットコインを読むと、内容が頭に入ってきやすくて良いと思います。
この書籍の魅力の1つとして、
仮想通貨の将来的なことが書かれている点があります。プロとしての適格な分析から、圧倒的な経歴だからこそ書ける内容です。仮想通貨宣伝目的のような書籍とは、一線を画しています。
論理的な説明方法は、仕組みをしっかり理解して、次に進みたい人にはぴったりな中身になっていると思います。
仮想通貨でもファンダメンタルな情報が多く、
長期投資としてガチホも多いRipple(リップル)についても、説明しているので、すでにリップルに関して興味があるようでしたら、勉強がてら読んでみるのもいいでしょう。
この書籍で1番感じたのは、
「ビットコインどうこうよりも、ブロックチェーンは間違いなく本物。」という著者の鬼気迫る考え方でした。情報・経験から全てを物語っているような著者の解説には、いつのまにか吸い込まれていくような魅力がありました。
確かに初心者が気軽に読むにはハードルが若干高いかもしれませんが、読めないレベルでもありません。また、この一冊に幅広い仮想通貨や、特にブロックチェーンの内容が詰まっています。
一読する価値はありだと感じました。
どれでも良いので、
基本的な事を理解する上では、
仮想通貨の書籍からスタートする方が、
スムーズに身についていくと思います。
ぜひ読んでみてください。
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